らっちゃいブログ

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BOSEのSoundLink Mini II を半年間使って得たもの

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SoundLink Mini II との出会い

今年の正月の話だ。珍しく自宅で年を越したため、近くのショッピングモールの初売りに行くことになった。行ってみると、なかなかの混雑ぶりだ。どの店も福袋に群がる人、人、犬、人。他人を押しのける能力に欠けるため、全く福袋にたどり着けない。

もう帰りたい。

そう思ったとき、ほとんど人のいない店舗があることに気づいた。BOSE だ。そういえばスピーカーがほしかったことを思い出し、話を聞いてみることにした。

ここにも福袋は存在していた。中身が丸見えだったので覗いてみると、こちらの商品が入っていた。

店頭価格では、スピーカー単体だと 25,000 円で販売されていた。

オプションとして専用カバーと持ち運び用のケースが入っていた。

以上3点で3万円だった。オプション品も含めると35,000円相当なのだそうだ。

ちなみにケースは上のもので合っていたか記憶が定かではない。先日どこかにいってしまった。

購入まで

まずは音質を確認してみる。一番のチェックポイントは低音だ。重低音を楽しめないくらいならスピーカーなどいらないとすら思っている。

ちなみに低音のチェックには JET を流すことにしている。しっとり系で低音の主張が強い曲が多いのだ。これならば多少音量を上げても周りに迷惑をかけることがない。

若い頃は JET のこちらのアルバムを流して寝るのがお気に入りだった。

Get Born

Get Born

あの頃使っていたコンポは当時としては音質はよかったが、いま思えばおもちゃ同然だ。

話を戻す。

再生してみると重低音がしっかり出ている。いや、しっかりどころではない。腹に響いてくる。

『このサイズ、価格でこの品質!買います!』

即買いだった。去年一年がんばった自分へのご褒美だ。ウキウキで帰宅して即座にセッティングした。

使い倒す

お店では良く感じたが、いざ家で使ってみるとそうでもないことに気付くということがこれまで多々あった。しかし、今回は問題なかった。家でもあの音質が楽しめた。

素晴らしいのが、本体が非常にコンパクトで Bluetooth 付きなので、再生しながらどこにでも持ち運ぶことができる。

作業デスクの上に置けば、作業用BGMをライブ感満載で楽しむことができる。リビングに置けば、娘に異常な音質のアンパンマンを聴かせてやることができる。テレビにも(有線ではあるが)つながるので、録画しておいた映画をホームシアター的に堪能することも可能だ。低音の響くCMは普段とは別物なのでぜひ試してもらいたい。寝室に置けば、また昔のように JET を聞きながら寝ることもできるだろう。さすがに寝室への設置は妻に怒られるのでまだやっていない。

防水ではないのでお風呂場への設置はNGだ。脱衣所までで我慢しよう。

半年後

これまで安いスピーカーを購入したことがあったが、ことごとく使わなくなってゴミとなった苦い思い出がある。今回はテレビに接続可能であるため、テレビの横に常備することにした。そのおかげで、存在を忘れることがない。半年経ったいまでも、音楽を聴きたいときはその場で Bluetooth 接続しているし、テレビで野球やサッカーのスポーツ観戦するのにも活躍している。

しかし、この世に完璧な買い物などない。

これだけ満足度が高くても、一点だけ後悔していることがある。

福袋で買う必要はなかった

これだ。これに尽きる。

数日前にコストコに行ったら単体で 20,000 円で売っていた\(^o^)/

その衝撃がこの記事を書くきっかけにもなっている。

福袋に同梱されていた外出用のケースは一度も外に持ち出すことなく紛失している。開封すらした覚えがない。そもそも極度のインドア派であるため、持ち出したときのことなど懸念する必要がないのだ。バーベキューに持ってったら楽しいかも!なんて実現しそうにもないことを加味したのが間違いだった。

唯一、専用カバーだけは活躍している。これのおかげで娘がテレビ台から落としたりかじりついても多少安心できるのだ。

ただ、カバーに関しても無いなら無いでいいとも思っている。

勢いで福袋なんて買わないで最安値を調べて単体で買えばよかった。うわーん。

まとめ

半年間使って得たもの。それは教訓だ。

電化製品は単体を最安値で買え

オプション品は必要になってから買え

この二つを深く心に刻んでいただきたい。

以上、基本中の基本を学んだという話でした。