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npm installはプログレスバーを非表示にすると高速化されるらしいので試してみた

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こちらの記事を見て、どうしても自分でやってみたくてさっそく試してみた。

peccu.hatenablog.com

記事によるとこれだけでプログレスバーを非表示にできるとのこと。

$ npm set progress=false

実行前にデフォルト値が何なのか確認してみた。これはただの好奇心。

$ npm get progress
undefined

デフォルト値は true ではなくそこは undefined なのか。まあこれはどうでもいいか。ではさっそく設定してみる。

$ npm set progress false

記事では progress=false とあったが、npm config してヘルプ見てみたら npm set <key> <value> とあったのでそれに合わせてみた。たぶんどっちでもいいんだと思う。

$ npm get progress
false

うむ、設定できたようだ。ちなみにこの設定は ~/.npmrc に保存されているので、dotfiles をリポジトリ管理している方々は安心ですね。

$ cat ~/.npmrc 
progress=false

設定ができたところで、いざインストール!

っと、その前にプログレスバー表示してたときのスピード計測するの忘れてた。失敗失敗。一度設定を戻して計測してみます。

$ npm config delete progress
$ date +"%H:%M:%S"; npm install >/dev/null; date +"%H:%M:%S"
15:35:07
15:36:08

1分1秒ほどかかりました。それではプログレスバーを非表示にして試してみましょう。

$ npm set progress false
$ date +"%H:%M:%S"; npm install >/dev/null; date +"%H:%M:%S"
15:37:03
15:37:49

結果は46秒。15秒ほど高速化されましたね。設定ひとつでこれだけ時間が短縮できるなら十分過ぎる効果じゃないでしょうか。

今回インストールしたパッケージは30個ほどでしたが、これがもっと多いとさらなる高速化が期待できそうですね。ありがたやありがたや。